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三河酉の市
豊橋西光寺

令和7年(2025年)三河酉の市
12月5日(金)6日(土)
午後3時~8時まで
三河酉の市は "12月最初の金土"
三河酉の市の模様

熊手は大小さまざま

名物の巨大熊手

大きな熊手もございます

景気づけの3本締め

毎年多くの人でにぎわいます

地元有志による奉賛会が運営しています

夜は幻想的な雰囲気に

熊手には多くの縁起物が飾られます
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商売繁盛!益々繁盛!大繁盛!

酉の市とは?
酉の市は、江戸時代より続く家内安全・開運招福・商売繁盛のお祭りです。
元々毎年11月の酉の日(2~3回・暦による)の夕方から夜に開催され、初冬を知らせる風物詩となっています。
今年一年間、無事に過ごせたことに感謝し、また来年の開運を願い、縁起物を買い求める人々で賑わいます。
酉の市の発祥は東京・浅草の鷲神社とされ、その淵源は1400年代まで遡ることができます。
江戸宝暦年間(1750)には江戸の数カ所にて行われ、相当な賑わいを見せていたようで、
「江戸の祭り」としてすっかり定着しました。
また浮世絵の題材にも登場し、樋口一葉の「たけくらべ」をはじめ高浜虚子の俳句や文学作品にも多く著されています。
現代でも、鷲神社では70万人もの人出があります。ソニー本社をはじめとした有名企業の協賛もあり、
著名人も多くお参りに来ます。

三河酉の市の歴史
三河酉の市の歴史は古く、明治42年(1909)、地元の商店街と時の西光寺住職が、
浅草より開運米貲羅善神(かいうん・めしらぜんじん)を勧請して始められたと伝えられています。
以来100年を越える歴史を有し、11月の風物詩としてこの地方に広く認知されてきました。
また酉の市自体は静岡県以西ではほとんど見られず、三河酉の市もこの三河地方唯一の貴重なお祭りとなっています。
令和元年、改元と三河酉の市110周年の節目に、「12月最初の金土」を縁日として、益々の発展を願って開催するものです。




